ワーカーズプロは、1日単位、シフト制、固定制の人材紹介を提案する人材総合サービスです。

当社は大手スーパーや小売店向けの菓子商品を取り扱う物流センターです。
急な物量の増加と自社のパートアルバイトの出勤率が低下したことで、今、話題のマッチングアプリを活用していました。
ただ、ワーカーの欠勤率が高いこと、毎回違うワーカーが来るため、教えるのに負担がかかることなど、課題がありました。
そのような時、展示会でワーカーズプロレギュラーの提案がありました。
高い経験者比率やコストメリットがあり、利点が大きいと想定されたため、ワーカーズプロレギュラーの日々紹介を導入してみることにしました。

日々紹介の運用

日々紹介の運用では、スタッフのリピート率が高く、経験者比率（経験者が勤務する割合）がだんだんと高くなりました。
慣れたスタッフを蓄積できることに、マッチングサービスとの違いを感じました。
業務によっては性別を限定できること、お気に入りのスタッフの中から指名できることなど、要望に応じた活用ができることが非常に良かった点です。

期間紹介の導入、ワーカーズプロコラボでの運用

2023年秋ごろからは、事業所の物量の増加に伴い、期間紹介（グループ専属固定）の提案があったため、日々紹介と組み合わせて利用することにしました。
日々紹介と期間紹介を組み合わせたワーカーズプロ コラボでの利用に変更したところ、日々紹介の経験者の中から、スタッフをグルーピングして専属固定化、そのスタッフを期間紹介にシフトすることで、出勤状況が把握できるようになりました。業務の配置なども立てやすくなり、生産性も飛躍的に向上したと感じております。

何より助かっているのは、スポットワーカーだと初回勤務時に作業を教えたり、流れを教育したりする部分に大きな負担がありましたが、期間紹介により、なくすことができたことです。
つまり管理面での業務も大幅に削減できており、レギュラーのスタッフとして機能していることが大きな利点です。
物量によっては、日々紹介でスポットワーカーを活用しています。メリハリをつけた人材確保ができることで、無駄をなくすことができたと実感しています。

今後は

期間紹介にシフトしたスタッフは、リーダーを中心にグループラインでコミュニケーションをとっています。連係を深めることができるため、チームとしての意識も高く、欠勤率もほぼゼロとなりました。
そのことからも、今後は、非効率な自社での募集採用はやめて、ワーカーズプロ コラボでの増員を予定しています。

ワーカーズプロコラボを利用するメリット

1. 安定感

期間紹介は1ヶ月毎のシフトに沿ってグループメンバー（期間紹介）が勤務するため、当日欠勤やイレギュラーがなく、生産性という意味でも安定感が得られたこと。

2. 熟連度の向上

グループメンバー（期間紹介）になることで責任感が増し、より作業に対して責任を持って取り組むようになったことから習熟度、熟連度が向上できたこと。
社員と変わらないレベルにまで到達しているスタッフも育成できる点。

3. 管理(教育)負担の削減

土日や大型連休などは、自社採用のスタッフは出勤率が低下します。平日の2倍〜3倍の臨時スタッフが必要になりますが、その部分は日々紹介を活用することで要員を確保できています。
当然、新人の割合が多くなりますが、グループメンバー（期間紹介）のスタッフが率先して、アテンド（出欠）や初動教育をサポートしてくれるので、管理(教育)の負担が削減できました。

4. 日々紹介（スポットワーカー）と期間紹介（グループメンバー）との連係

期間紹介（グループメンバー）のスタッフに、日々紹介（スポットワーカー）のスタッフをサポートしてもらえます。
同時に、やる気があり、業務に適している日々紹介スタッフには、グループメンバーへの加入が促進されるため、期間紹介へシフトする場合もあります。
期間紹介のグループメンバーが増えれば増えるほど、熟練者が増えて生産性が向上するという構造ができました。

まとめ

ワーカーズコラボと比較してみると、まずマッチングアプリは、直前の欠勤対応など瞬発的な人材確保には適しているのですが、継続的に利用するには、スタッフを中長期的に固定化できないという課題があり、生産性が上げられませんでした。
また、中長期の派遣も利用しましたが、派遣料金は高騰し、割高でした。さらに、フルタイムでのワーカーは、派遣労働者も含め、年々減少しており採用が難しくなっていて、タイムリーには採用できません。

ワーカーズプロ コラボであれば、採用やコスト面だけでなく、管理する時間の問題も解決できます。
労働時間の無駄をなくし、人材の活用ができる仕組みであるため、このサービスに辿りつくことができて本当に良かったと実感しています。