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【2023年8月度 アルバイト平均時給動向レポート】
全国平均は過去最高時給の1,319円に。

アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」を運営するディップ株式会社調べによる2023年8月度の平均時給調査を中心に、アルバイト・パートの時給相場動向をレポートいたします。人材確保のためのご参考情報としてお役立てください。

全エリアで前年比プラス。平均時給は過去最高時給の1,319円に。

ディップ株式会社のバイトル「2023年8月度 アルバイト平均時給調査」によると8月のアルバイト・パートの平均時給は1,319円（前年比89円増、前月比39円増）となりました。

東海エリアの平均時給は1,302円（前年比96円増、前月比46円増）、関西エリアの平均時給は1,304円（前年比100円増、前月比23円減）、九州エリアの平均時給は1,335円（前年比117円増、前月比55円増）となりました。
関東エリアの平均時給は1,327円（前年56円増、前月比40円増）でした。

職種別で見ると、9職種分類のうち、6職種で前年を上回りました。

三大都市圏（首都圏・東海・関西）派遣スタッフの8月度募集時平均時給に関しては、前年同月 1,605円に比べると39円増加、前月1,627円から比べると17円増の1,644円となりました。

なお、職種別に見ると、前年同月比は「製造・物流・清掃系」（増減額＋47円、増減率＋3.5％）など全職種でプラス。株式会社リクルート　ジョブズリサーチセンター調べ）。

令和5年8月の平均の有効求人倍率は、前月と同水準の1.29倍。

令和5年9月29日に発表された8月分の有効求人倍率は1.29倍で、前月と同水準でした。また、新規求人倍率（季節調整値）は2.36倍で、前月に比べて0.13ポイント増えました。

8月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると31.0％増。
産業別に見ると特に増加が目立ったのは、宿泊業,飲食サービス業（13.5％増）、教育,学習支援業（12.0％増）、サービス業(他に分類されないもの)（5.7％増）などでした。

即戦力となる人材確保の為に大切なのは、募集をかける媒体！

2023年10月から最低賃金が上がると予想されていますが、昨年の最低賃金改定と同様に過去最高の上がり幅が期待されています。それにともない、求人件数はバイトルでも11.8%増の282,000件と取り扱い件数が増加傾向になっています。

人材が不足している中、2023年10月1日から開始したインボイス制度により、様々な手続きや準備を強いられました。今後も法改正により業務が増えることが予測され、ますます人材確保が重要になってきます。魅力的な求人情報にブラッシュアップすることはもちろんですが、募集をかける媒体にもこだわりたいもの。

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今後も法改正、技術革新などに伴う時給の動向に注視する必要があるでしょう。
本記事では最旬の平均時給の動向をご紹介しておりますので、ぜひ採用などにお役立てください。