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【2023年4月度 アルバイト平均時給動向レポート】
全国平均は1,236円に。

アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」を運営するディップ株式会社調べによる2023年4月度の平均時給調査を中心に、アルバイト・パートの時給相場動向をレポートいたします。
人材確保のためのご参考情報としてお役立てください。

全エリアで前年比プラス。平均時給は1,236円に。

ディップ株式会社のバイトル「2023年4月度 アルバイト平均時給調査」によると4月のアルバイト・パートの平均時給は1,236円（前年比27円増、前月比9円減）となりました。

エリア別で見ると、九州は過去最高に。そのほか、全エリアで前年比がプラスと増加傾向でした。

東海エリアの平均時給は1,193円（前年比26円増、前月比8円減）、関西エリアの平均時給は1,244円（前年比13円増、前月比23円減）、九州エリアの平均時給は1,179円（前年比43円 増、前月比31円増）となりました。
関東エリアの平均時給は前年25円増、前月比17円減の1,270円でした。

職種別で見ると、9職種分類のうち、7職種で前年を上回りました。

三大都市圏（首都圏・東海・関西）派遣スタッフの4月度募集時平均時給に関しては、前年同月1,583円に比べると36円増、前月1,629円から比べると10円減の1,619円となりました。
なお、職種別に見ると、前年同月比は「IT・技術系」（増減額＋110円、増減率＋5.2％）など全職種でプラスでした。（株式会社リクルート　ジョブズリサーチセンター調べ）。

令和5年3月の平均の有効求人倍率は、前月比0.02ポイント低下の1.32倍

令和5年3月31日に発表された3月分の有効求人倍率は1.32倍で、前月よりも0.02ポイント下回りました。また、新規求人倍率（季節調整値）は2.29倍で、前月比は0.03ポイント低下しました。

3月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると0.7％増加。
産業別に見ると特に増加が目立ったのは、生活関連サービス業、娯楽業（8.3％増）、宿泊業,飲食サービス業（5.9％増）、卸売業、小売業（3.1％増）などでした。

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令和4年10月1日より適用開始となった改定最低賃金（時給961円）の影響もあり、求人件数自体はバイトルでも前月比0.5%減と、取り扱い件数が若干伸び悩む結果になっています。

できることならばあまりスタッフは入れ替えずに、慣れた人に長く働いてもらいたいですよね。
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今後もコロナをはじめ、法改正、技術革新などに伴う時給の動向に注視する必要があるでしょう。
本記事では最旬の平均時給の動向をご紹介しておりますので、ぜひ採用などにお役立てください。