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【2023年3月度 アルバイト平均時給動向レポート】
全国平均は過去最高の1,245円に。

アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」を運営するディップ株式会社調べによる2023年3月度の平均時給調査を中心に、アルバイト・パートの時給相場動向をレポートいたします。
人材確保のためのご参考情報としてお役立てください。

全エリアで前年比プラス。平均時給は1,245円に。

ディップ株式会社のバイトル「2023年3月度 アルバイト平均時給調査」によると3月のアルバイト・パートの平均時給は1,245円（前年比38円増、前月比15円増）となりました。

エリア別で見ると、関東・関西は過去最高に。、全エリアで前年比がプラスと増加傾向でした。

東海エリアの平均時給は1,201円（前年比38円増、前月比5円減）、関西エリアの平均時給は1,267円（前年比38円増、前月比40円増）、九州エリアの平均時給は1,148円（前年比21円増、前月比17円増）となりました。関東エリアの平均時給は前年37円増、前年比21円増、前月比11円増でした。

職種別で見ると、9職種分類のうち、8職種で前年を上回りました。

三大都市圏（首都圏・東海・関西）派遣スタッフの3月度募集時平均時給に関しては、前年同月1,576円に比べると53円増、前月1,611円から比べると18円増の1,629円となりました。
「IT・技術系」（増減額＋117円、増減率＋5.5％）など5職種でプラスでした。（株式会社リクルート　ジョブズリサーチセンター調べ）。

令和5年2月の平均の有効求人倍率は、前月比0.01ポイント低下の1.34倍

令和5年3月31日に発表された2月分の有効求人倍率は1.34倍で、前月よりも0.01ポイント下回りました。また、新規求人倍率（季節調整値）は2.32倍で、前月比は0.06ポイント低下しました。

2月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると10.4％増加。
産業別に見ると特に増加が目立ったのは、宿泊業,飲食サービス業（37.2％増）、教育,学習支援業（23.7％増）、卸売業,小売業（11.1％増）、医療,福祉（10.3％増）などでした。

2023年4月1日から中小企業の割増賃金率が1.5倍に！管理部門の効率化が生産性向上のカギ。

令和4年10月1日より適用開始となった改定最低賃金（時給961円）の影響もあり、求人件数自体はバイトルでも前月比プラス7.1%と、取り扱い件数が増加傾向になっています。

加えて、2023年3月で、働き方改革関連法案の猶予期間が終了します。し、2023年4月から残業60時間超過時の賃金率が1.5倍の掛け率になりました。

残業を回避して生産性を上げるには、管理部門業務の効率化はとても重要です。 バックオフィス業務の簡略化・効率化で生産性を向上させるなら、シスプロの【BPOサービス】がおすすめです！

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新年度を迎え、新たなステージで仕事をしたいという人も多いので、求人内容のブラッシュアップには力を入れたほうがよさそうです。
今後もコロナをはじめ、法改正、技術革新などに伴う時給の動向に注視する必要があるでしょう。本記事では最旬の平均時給の動向をご紹介しておりますので、ぜひ採用などにお役立てください。