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【2023年5月度 アルバイト平均時給動向レポート】
全国平均は過去最高時給の1,276円に。

アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」を運営するディップ株式会社調べによる2023年5月度の平均時給調査を中心に、アルバイト・パートの時給相場動向をレポートいたします。
人材確保のためのご参考情報としてお役立てください。

全エリアで前年比プラス。平均時給は過去最高時給の1,276円に。

ディップ株式会社のバイトル「2023年５月度 アルバイト平均時給調査」によると５月のアルバイト・パートの平均時給は1,276円（前年比54円増、前月比40円増）となりました。

エリア別で見ると、全エリアで過去最高に。そのほか、全エリアで前年比がプラスと増加傾向でした。

東海エリアの平均時給は1,234円（（前年比48円増、前月比41円増）、関西エリアの平均時給は1,294円（前年比61円増、前月比50円増）、九州エリアの平均時給は1,225円（前年比56円増、前月比46円増）となりました。
関東エリアの平均時給は前年47円増、前月比29円増の1,299円でした。

職種別で見ると、9職種分類のうち、６職種で前年を上回りました。

三大都市圏（首都圏・東海・関西）派遣スタッフの５月度募集時平均時給に関しては、前年同月1,561円に比べると85円増、前月1,646円から比べると27円増の1,619円となりました。
なお、職種別に見ると、前年同月比は「IT・技術系」（増減額＋158円、増減率＋7.5％）など、全職種でプラスでした。（株式会社リクルート　ジョブズリサーチセンター調べ）。

令和5年４月の平均の有効求人倍率は、前月と同水準の1.32倍

令和5年5月30日に発表された４月分の有効求人倍率は1.32倍で、前月と同水準でした。
また、新規求人倍率（季節調整値）は2.23倍で、前月比は0.06ポイン低下しました。

４月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると0.9％減。
産業別に見ると特に増加が目立ったのは、宿泊業,飲食サービス業（8.2％増）、情報通信業 （7.5％増）、学術研究,専門・技術サービス業（3.3％増）などでした。

人材不足の今、求められるのは管理部門、特に人材管理業務の自動化・効率化！

令和4年10月1日より適用開始となった改定最低賃金（時給961円）の影響もあり、求人件数自体はバイトルでも前月比2.2%減と、取り扱い件数が若干伸び悩む結果になっています。

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上半期を終え、ブーストをかけて下半期を疾走したいなら、、求人内容のブラッシュアップには力を入れたほうがよさそうです。
今後も法改正、技術革新などに伴う時給の動向に注視する必要があるでしょう。
本記事では最旬の平均時給の動向をご紹介しておりますので、ぜひ採用などにお役立てください。